コロナ騒動も少しずつ終息に向かっておりますが、
まだ油断は出来ません。
これから第2波3波と来るかもしれませんので、
十分注意したい所です。
優位性の高いキッチンカーでコロナを打破
現在のコロナ騒動で多くの飲食店が大打撃を受けております。
もちろんキッチンカー業も打撃を受けてはいるものの、
店舗と比較するとダメージは少ないと思われます。
そこにはいくつかの【優位性】があるからなのです。
優位性其の①
ランニングコスト面
このブログ内でも何度が書いた事がありますが、
キッチンカーと飲食店店舗では
月々の支出が全く違ってきます。
家賃・人件費・光熱費
この3つだけでも相当な金額に達してしまいます。
現在のコロナ騒動でも連日報道されているように
営業自粛をしていても、家賃などは支払わなければなりません。
人件費の面でも従業員への給料も支払わないと生活が出来ません。
何も営業していなくも、数十万円は毎月消えていくのです。
キッチンカーは??
kitchen-Funnyもプレイヤーとして出店をしておりますが、
現在は、全く出店をしておりませ。
出店営業での収入は0円です。
では月々の支払いは?
駐車場代……のみ。
あとは1年に一度の車税
2年に一度の車検
出店予定がなければ、【仕入れ】もしなくていいので、
仕入れにかかる費用もかかっていないのです。
優位性其の②
利益率の面
例 店舗
月の売上 200万円の場合。
月々の支払
家賃 30万円
光熱費 5万円
人件費 従業員1人の場合 25万円
仕入れ 30万円
合計90万円
売上200万円ー支出90万円=110万円
利益率55%
例 キッチンカー
kitchen-Funnyでキッチンカー製作依頼をされた方の売上モデル
ランチ出店のみ
月の売上 1日ランチ出店で4万円の売上
月曜日~金曜日 5日間20万円 4週=80万円
月々の支払
駐車場代 1万円
光熱費 1万円(車のガソリン代・発電機燃料・使用するガス代)
人件費 従業員が自分だけの場合 0円
仕入れ 24万円
合計26万円
売上80万円ー支出26万円=54万円
利益率 約67%
さらに週末のイベント出店をした場合、
花火大会などの大型イベントの場合、
1日10万~100万円の売上がある。
週末のイベント出店が
月に4日間だけ出店した場合でも
40万円~400万円の売上になる。
kitchen-Funnyの場合、
開業してから1年ほどは月~金のランチ出店をしていましたが、
開業2年目くらいからは
週末のイベント出店のみ!
月~金までお休み。
土日だけの稼働でした。
1年の稼働日数が114日で三分の二はお休みでした。
それでも純利益で日本の平均年収よりは稼いでいました。
優位性其の③
休みが自由
これはあくまでkitchen-Funnyの場合ですが、
Funnyはどこにも属す事なく出店をしていました。
ランチ出店も自身で探した場所で営業をしていたので、
いつ出店して、いつ休むのかを誰に申請する訳でもなく、
勝手に出店して勝手に休むスタイルでした。
ランチ出店しているキッチンカー業者さんの多くは
出店場所を取りまとめている業者に登録をし、
いつ出店するかスケジュールを決める必要がある為、
勝手に出店する事も休む事も出来ませんので、
自由に休めると言うのは当てはまらないかもしれません。
しかしFunnyの様な出店スタイルを確立出来れば、
休みも出店も自由にする事が出来ます。
せっかく独立開業したからには
労働スタイルも自分で決めたいと思ったので、
このスタイルで出店していました。
ランチ出店・イベント出店以外にも
アミューズメント施設への出店も
自身で営業し、確保していました。
そこも出店・お休みの連絡をする事なく
いつでも自由に出店・休みをして良かったので、
完全に自由な出店スタイルをする事が出来ていました。
おススメの開業スタイル
おススメ①
【店舗とキッチンカーの両立】
Funnyもキッチンカー業をやり始めてベテランの域に入ってきました。
色々な方と出会い、色々な営業スタイルを見てきましたが、
その中で、
店舗とキッチンカーを両方やっている方が少なくありません。
店舗でもランチ営業や夜の営業を行い、
キッチンカーでは店舗の在庫を共有し、
在庫過多を回避しながら、売上を上げている方が
稼いでいる!というイメージがあります。
仕込み場所も確保しているし、
在庫を置くスペースも十分にある状態なので、
このスタイルは強い!です。
おススメ②
【キッチンカー複数台持ち】
このスタイルを上手く稼働させるには条件があります。
・人員の確保
・出店場所の確保
この2点の条件を満たしている場合は
2台目3台目を購入しても大丈夫でしょう。
私の知合いでも数台所有している方がいますが、
売上が1.5倍~となっています。(当たり前ですけ…)
数台で出店してもいいし、
キッチンカー業に興味がある人に【キッチンカーレンタル】をする事で、
ベーシンクインカムの確保にもなります。
キッチンカーはいわば【資産】です。
不動産収入のように回す事だって出来ます。
だからと言って、いきなり複数台所有するのはリスクですが、
考え方の1つとしてはいいのではないでしょうか?
キッチンカーを開業したいと思っている方へ
注意点其の①
1社で決めないで!
東京・埼玉・千葉・神奈川だけでも
多くのキッチンカ業者が存在します。
キッチンカー製作費用もそれぞれ。
激安な所もあれば、高額な所もあります。
価格には必ず【理由】があります。
高額な会社には自社の家賃や人件費が。
少額なところは、製作材料がヤバい…など
どこの会社も良い事を言ってごまかします。
自身の判断でいい決断が出来るように、
必ず比較してみて下さい。
注意点其の②
経験があるか?
やはり、キッチンカーの経験があるとないとでは
キッチンカーで営業するにあたり
本当に必要なものか不必要なのか?が分かっていません。
営業時の動き方やアイテムの選び方
さらには出店先の判断材料など。
キッチンカー製作は出来るが出店の初心者では話になりません。
製作を依頼するのであれば、出店の経験が豊富な業者に!
注意点其の③
アフターケアは?
キッチンカー製作完了したからといって、
お客様との繋がりが切れるわけではありません。
むしろ納車してかたの繋がりが重要だとFunnyは思っています。
出店場所の紹介や斡旋
メンテナンス
車検
などなど。
開業してみて分からない事が出来てきます。
そんな時にすぐに相談が出来る業者に頼みましょう!