凄いタイトル…

タイトル負けしないように頑張ります!

生き残る為のキッチンカー戦略

出店したイベントなどで勝てても、それが続くのか?ってことが重要なので、

今回は生き残る為の戦略を私なりに考えているので、それを参考にして頂ければと思います。

まず第一に

販売シュミレーションが重要

商売をするに当たって、なんでもシュミレーションが重要になってきます。

しかし、何の見通しもなく感覚で仕入したり、従業員の確保などをしている人が多い印象を受けます。

そうする事でせっかく売上を上げても、

利益計算をしても思ったほど利益が残っていないというケースになってしまいます。

 

どうやって販売シュミレーションをしているか?

確かに感覚も大事は大事!!しかいその感覚の根拠は? と私ははいつも考えてます。

 

出店にはランチ出店・イベント出店の2つがありますが、

今回はイベント出店でお話していきます。

イベントの出店募集内容にはだいたい記載している内容が

イベントのコンセプト

集客見込み

出店料

募集店舗数

NGメニュー などなど記載されています。

ここで早速注意点!

集客見込み数には気をつけろ!

イベントへの出店募集案件には集客見込みなどが記載されています。

集客見込み2000人。や5万人などなど

以前にも開催されているイベントに関しては、集客実績何人。など記載があります。

しかし、集客実績といっても、カウンターで何人が来場しているなど調べているイベントはかなり少なく

大体これくらい集客しているだろうと【勘】的な要素があります。

入場にチケットが必要なイベントは別ですが。

 

集客見込みが記載されてても、

大体記載されている集客人数の40~50%くらいが実際の集客人数と考えて挑んだ方がいいでしょう。

イベントの実績があれば信用度はやや高くなるのですが、

初めての開催イベントなどはこのパターンが多い傾向があります。

酷いところだと、30%以下ってとこも結構多いのが実情です。

 

販売シミュレーションを考える時には集客人数と出店者数がとても重要になります。

私はここを40%くらいの集客人数と考え仕入れ・従業員などを考えます。

出店店舗数にもよりますが、2.000人の集客見込みと記載があった場合、

実際の集客人数が2.000人の40%で800人程度が来場するのでは?と予測し、

そこから、どれくらいのお客様が当店で買物をしてくれるか?

1時間でどれくらい売ったら、イベント終了時にはいくらいってるか?

と考えていきます。

 

イベント時の販売シミュレーション

キッチンカー出店でイベント出店した時に

だいたい集客人数の10~15%が売れる数字と言われています。

出店店舗数でも、この数字は変わってきますが、

今回は平均の12.5%くらいで計算していきます。

800人×12.5%=約100人

自店の平均販売単価¥600=¥60.000

イベント開催時間11:00~17:00 6時間

100÷6=16.6 1時間で17人が買う。

売上額¥60.000 仕入30% ¥18.000 

人件費 上記の内容なら1人で十分なので、人件費は無し

出店料(例) 売上の10%(¥6.000)

現場までの交通費(ガソリンなど)¥1.000

当日の使用電気 自分の発電機 燃料代¥500

利益額 ¥34.500

って感じに計算します。

1日6時間働いて、¥34.500の利益。

この販売シミュレーションで出た利益で出店をするかしないかを考えますが、

あくまで予測!これ以上売れる場合も売れない場合も考えられます。

特に当日の天候などで、大きく左右されるのであくまで【予測】です。

あとはこの数字を元に、仕入の量を考えます。

ストック出来る量がどれくらいあるか?

売れ残ったとしても対応が出来るか?

予測以上に売れた場合は?

私は上記の例のように売上予測が¥60.000の場合、+20%くらいupした仕入をします。

そうすると売れた場合でも売れなかった場合でも

対応が出来る量になるので在庫過多を防いだ仕入になります。

 

ちなみに、この販売シミュレーションの考え方で

来場見込み15万人の大型イベントへ出店した時の販売結果が

シミュレーションで出した数字と販売実績が、誤差3万円ほどで着地。

集客見込み5万人のイベント時は、5万円の誤差となり

ほとんど在庫が残っていない結果になりました。

在庫が残っていないと言う事は、

仕入れた商品が全てお金に変わったという事になり

利益の幅も広くする事が出来たという事になります。

 

POPで売上UPを狙う

 

派手じゃないとお客さんの目に止まらないので、なるべく派手に分かりやすいようにをテーマにしてます。

ここで写真を見て欲しのですが

これは花火大会に出店した時の写真なんですが、どうでしょうか?

左がFunnyです。

隣の車と同じサイズなんですが、少し大きく見えませんか?

お隣の車がちょっと全体が見えないので、なんとも言えないですが…

 

私の車両(左)には

車両のフロント部分に縦2Mの横1.5Mのタペストリーを垂らしています。

大きなタペストリーを付ける事で、

軽トラックのサイズ感には見えないという効果が生まれます。

そして現在がこちらです↓

 

フロント部分のタペストリーは、同じサイズのものを使用していますが、

現在は車後方にも自作でPOPを飾り付けれる部分を作成し

更に販売スペースを約2Mくらい大きくしています。

これにより、軽トラックのサイズを大きく上回り、

1tトラックほどの大きさに変える事が出来ました。

やはり軽自動車は大きなイベントになると、

周りの大型トラックなどの車両に埋もれてしまい、

目立たなくなってしまいます。

しかしアイディア次第では、車両のハンデを消す事だって出来るのです!

 

活気が命

お客様が入りやすお店・買いたくなるお店は活気ついていますよね。

この活気がかなり重要となり、売上もかなり変わってきます!

popなどでお客様の購買意欲を掻き立てる。と同じように

活気はお客様の購買意欲を掻き立てるツールです。

初めは恥ずかしいかもしれませんが、

元気よく声を出すのは、お金がかかりません。

お金を掛けずに、売上が1円でも上がるのなら

活気を出しても損はないのではないでしょうか?

 

上記で記載したのは、あくまで私の見解となるので

1つの考え方と受け取って頂けると幸いです。